8か月の恋

恋愛

昨日、8か月付き合った人と別れた。ちなみに私の最長恋愛継続期間だ。

そんな超個人的なお話をしても良いだろうか。

私が自分に妥協しない為には別れを選択するしかなかった。
でも、初めてしっかり向き合った人だったから、いろいろ考える機会を与えてくれたことに感謝も込めて、こうして思い出を残しておきたいと思う。

出会い

同じタイミングで入社して研修期間を同じクラスで過ごしたけれど、全く関りはなかった。
思い返してみてもあまり人と話しているイメージはなく、「フンッ」と人を見下している気がしていた。

研修期間は1か月の共通トレーニングと2週間程のプログラミングトレーニングと+α。どのトレーニングでもクラスは同じだったけれど、チームは違っていた。
彼はプログラミングを学生時代に独学で習得して企業でバイトしてたからかなり得意そうだった。
私の所属組織はプロジェクトへの配属が早かったから、配属された後もまだ続いていた他のトレーニングでは、かなり助けられたとファインプレーを友達からきいた。

そんな彼と、私のトレーニング期間も終わりかけの頃、偶然昼休みにエレベーターで一緒になった時、他の子もいるなかで少し話してた時のこと。実はその時が、私が彼とはじめて口をきいた時だ。
他の子からの問いかけに答えたその言葉(「人に合わせる」)に、ピンときた。その感覚が今まで感じたことのない感覚だったから、大事にしないといけない気がした。

私を含む配属第一群がトレーニング期間を終了した時に盛大にやった同期43人との打上げにて、特に二次会のカラオケでは意識的に彼の隣についた。そんなことをしたのも人生で初めてだ。
カラオケバイトでいくらかネジを外すことに慣れてたから、場をとにかく楽しんだ。同期がみんな好きだったから、特に彼にだけどうするとか、そういうことはしなかった。

いよいよ私と彼の関係が深まることになるのが、オール明けに打上げが終わってバイバイした後。
電車の方向が逆だったから、すぐ別々になった。ちなみに、バイバイした時に他の子も含めてみんなで各々ハイタッチしたりなんかしたのも何だか良い思い出。

私の会社はコンサルティングの会社で仕事は所属ごとのプロジェクト制だから、所属が全く違った私たちは同じ職場になる可能性はほぼない。
これで終わりにしたくないと思って、打上げから帰ってすぐ、彼に初めてlineした。「ベルマークって何か意味あるん??」

今、一番初めのlineを少しみていたら、すごく幸せだったなって思う。
お互いのlineのメッセージボックスが10個以上でやり取りしたりしてて。
最近のは1~3個でしかも内容なんてほとんど考えてないのが見え見えなのに(笑)。

約5か月の恋人未満期間

運命を感じていた。
でもこれは、恋愛対象としてではなくて、「やっと仲良くできる親友に出会えた」気がする感じ。だから今は、何でも言えるせっかくの男友達を失くしてしまった。
こうなるのが嫌だから、別れた後も仲良く以前のように私は戻れないから、本当は付き合わない方がよかったとすら、思っている。

だから、付き合うことになった時までの約5か月間はとても楽しかった。
彼氏じゃないから気にしないことは一定あった。待ち合わせの時間に遅れようが、返信が遅かろうが、うっかりさんな所をみようが、「彼氏じゃないから」全く問題なかった。

ちなみに彼には当時付き合っていた彼女がいた。それも、付き合うつもりがなかったから私にとっては問題なかった。

一番初めのデートは映画。『マンマミーア・ヒアウィーゴー』が観たくて、そしたら観に行こうよって言ってくれて。

レンタカーを借りて日光に日帰りドライブも行った。就学旅行ぶりの日光東照宮はしっかり見れてよかったな。
帰り遅くなって、群馬で餃子食べて、レンタカーその日のうちに返せなくて、でも私を家に何としても送らないとって送ってくれたな。

私はチョコレートをこよなく愛していて、ここ最近毎年やってるサロンデュショコラにも誘ってみた。彼もチョコレート好きだって前言ってたから。
お互いいっぱい買い物して、カラオケ寄って、帰りに彼女と別れたことを聞いた。
正直、自分がどうするべきかわからなかった。付き合うつもりはなくて、この状態がいつまでも続くような友達になれたらなって思ってたから。
その時は「へー」とだけ返した。

決定的な温泉旅行

文字には残ってないけど、温泉行きたいねって、話になった。たぶん会話の中でかな。彼から発せられたのは間違いないと思う。
温泉は私も大好きだし、いいねーって。行く1週間前に奇跡的にとれた川治温泉宿。
さすがに、付き合うことになるなと思った。

旅館は満室だったけど、私が入った時の大浴場はほとんど人がいなくて、雪降る中で入った露天風呂が幻想的であれは今も忘れられない思い出。
もちろん、別浴。

ここから付き合いは始まった。
でも本当は、ちゃんと告白してほしかったな。降雪の中ご飯食べに出て人っ子一人いない外を散歩したり開放された足湯場で話した時とか、いい雰囲気の瞬間はあったのに、最後の最後、中途半端は嫌で私が「好き?」って聞くまで聞けなかった。
付き合ってからは一度も聞いてない。言ってくれなかった。つまり、正に最初で最後の「好き」だった。
冗談じゃないわ。

それから

映画に行ったりご飯に行ったり。でも会う頻度は激減した。
あっという間にGWになって、沖縄旅行に行ったけど天気もあまり良くなくて、私はがんばって楽しもうとしたけど二人で部屋にいても彼は日課か何かなんだろうか、一人でYouTube見たりして何だかな、一緒にいるのにそんな態度はあんまりだよね。

あとね、一緒に過ごしても旅行に行っても、一緒に写真を全然撮ろうとしてくれない。
思い出を大事にしようとしていないように思える。
「感動した時しか撮らない」「記憶してるから十分」なんて言ってたけど、私と過ごせる時間は貴重で大事だとは思わないのかね。

全然かまってくれなくなったから一人でクラブに行ったり、入社前に行ったセブで何だか惹かれてた人に連絡したり、出会い系アプリで少し色んな人を見てみたり、ナンパしてきた人とご飯に行ったりしたけど、どれも彼は知らない。聞かれないから。彼が私を放置している間に私がどう過ごしているかなんてまるで興味がないんだろう。

3度の警告と別れ話

沖縄旅行に行くより前の4月、GWが終わって6月、夏だっていうのに全然会う予定がなくて7月、の計3回、彼の私への姿勢に問題を感じて真剣に話した。
直接的には言わなかったけど、大事にされてる実感がもてない彼のことを考える度につらかったから。

その時の彼はどんな感じだったかというと、私を不安にさせたり不幸にさせているのに悪びれた感じは全くなく、気にしているのはlineの頻度についてだけ。内容が希薄なことや、私のことを少しも考えてないように思えることには一切気付いていないのか、それを悪いと思う思考は持ち合わせていないようだ。
前の彼女がよく不満にしていたのが頻度だったらしいけど、それしか考えられないのかよと正直呆れる。

9月、別れ話を切り出した。
「別れ話と友人としての仲直りとふつうに遊びたいから時間作ってね!」

だって元々私にとっては、友達になりたかっただけだから。多分戻れないと思っていても、別れと同時にそれでも一緒に過ごすことで新しく関係は作れると思った。

当日は練馬。私も彼も初めて降り立った練馬(笑)。でも都心と違ってかなり落ち着けたからよかったと思う。
彼がとしまえんに行きたいって言いだして、びっくりしたけどとりあえず向かって、でも閉園が近かったから諦めて映画館に行った。私は2度目だけど『トイ・ストーリー4』を観た。もう一度観たいと思ってたからちょうど良かった。
その後、私が来るまでに調べてくれてたみたいで、バーに行った。マスターに「渋谷にいそう」と言われて、渋谷はあんまり好きじゃないから複雑な気持ちになった(笑)。常連客らしい人にリモンチェッロを一杯ずついただいた。
別れ話ができる場所ではないので、バーを出た後、公園のベンチに座って話した。

話し合って私が選んだ結果は「継続」。
私はやっぱり当初ピンときた直感を大事にしたかったから、彼が私をもう大事に思ってないなら別れようと思っていたところ、私が思っているより「・・・」らしいから。
「・・・」は」「好き」とか「大事に思ってる」とかなのかもしれないけど言ってくれなかった。
まあいいかということにして、最後に「好き?」ときいた。
「ここで答えなあかんやつよな…でもごめんまだ恥ずかしいわ。」って。「じゃあyesかnoなら?」「イエス。」ってことでその時は、未来に期待することにして許した。

限界

そんなこんなで妥協した。まだ信じてあげることにした。

でも気持ちを言葉にしてくれないし、会おうともしないし、リカバリは何一つないから、何を根拠に彼の好意を信じれば良いのか時間が経つとどんどんわからなくなるもので、苦しかった。
「付き合ってる」状況がそれを証明するカップルもいると思う。でも彼の場合、前の彼女に対して、もう気持ちがないのに何か月も宙ぶらりんにさせていたことを知っているから、それは証明にならない。

付き合うことになって、初めて大事にしたいと思った相手だっただけに、これまでは2か月程度で早々に見切りをつけてきた私だけど、8か月踏ん張った。

そんな私の気持ちも彼は知らないだろう。
彼からの何かしらのアクションが付き合う前同様にありさえすれば、一度も不安や不満を口にすることなくむしろ毎日感謝できたはずだ。お互い忙しい仕事をしているから理解できることもあるし、いい関係になれたはず。

練馬での話を経ても、彼は変わらなかった。自分の直すべき点に気付かないようだ。
私が細かく言ったところで人は変わらない。
いつだって人は、自覚によって変われる。自分が本当に変わりたいと思った時は必ず変われるが。

彼の今後に期待して妥協することを選んだけど、妥協して付き合ってる自分には耐えられなかった。
他人に厳しいのは、自分にもそれ以上に厳しいから。

母も彼に良いイメージはもう持っていなかった。
私が恋愛について話したのは彼についてが初めてで、付き合った時から報告してた。
でも「最近会ってないんだよね」とか「お盆前の夏休みはプロジェクト内の友達とタイに行くんだって」とか、「先週の3連休は知らなかったけど韓国に行ってたんだって」とか、タイ土産には家族内でもブームだったバタフライピーティーを行く直前に頼んでた(全然会えてなかったからはるばる成田空港まで見送りに行ったのよ。。)から、貰えたのと聞かれて「コーヒー買ってきてくれたみたい」と聞いたりして、やっぱり私を大事にしてないのを感じ取ってたみたい。
「他に必ず良い人がいるから」って言われた時も、彼の良さを伝えられる事実を私は全く持ち合わせてなかった。

だから、もう潮時かなと。lineで最後に送った。
「あのさ、やっぱり別れよ。」

返事は3時間後くらいに来た。私が新宿でナンパされてお茶してた時に(笑)。

「わかった」

1か月前にだいたい話したからね、突然でもないけど、あっけない。
彼は暫く彼女作るべきじゃないと思う。どんな相手でも不幸にしかしない。そもそも恋愛をしようとしていないから。
今の彼は恋愛に向いてない。

これから

妥協しないで拘り続けたい。自分の理想を実現させることに集中する。もっと綺麗になって、勉強して仕事も今以上にがんばりたい。

甘い言葉には誘惑される。一時の情に流される時もあるけれど、目指す目標は高く。。。
(別れたけれど彼以上に好きな人はまだいなくて、ナンパされた相手とはもちろん連絡してません。)

今も自分の考えにはある程度自信を持っているが、常に進化し続けなければ、未来の自分が失望してしまう。
私が尊敬できる私を実現していきたい。

最高な人間になって、最高を与え合える人を待ちたい。

でも本当に正直な所は、別れた瞬間から疲れがどっときてしまってて、もう恋愛はこりごりって思ってる。
真剣に向き合った恋愛はこれが初めてだったけど、もうおなか一杯な気分(笑)
友達だって、親友と呼べる間柄の人はいないのに、この先恋人無しに孤独では生きていけないけど、それでも今は少なくとも前向きになれないでいる。

あとがき

「8か月の恋」

どうタイトルをつけようかかなり悩んだ。

結果として今のタイトルにしたのは、この8か月の間、決して楽ではない仕事をしながらも私は真剣に向き合ってきたから。
私に悪い所があるならそれは成長しないといけないと思っていたから実際、「相手に求めすぎてはいけないかも」「早々に見切りをつけるのは焦燥すぎやしないか」「彼にも都合があるから、ボクシングや副業で忙しくて会えないのは仕方ないと思うべきかも」「実際に不満でも、数少ない会える時に仏頂面はよくないな」「飲み会帰りのホテル使いされても久しぶりに会えたことに変わりはないから玄関では笑顔で送らないと」…。
という具合に、私が何もしてこなかった訳ではない。

何度考えても、角度を変えて考えても私は間違っていなかったと思う。

今彼に対して残っている感情は、ただただ、残念だなという感情。

付き合うまでの友達になれてた時はとても幸せだったから、あの時はどうもありがとう。。

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